2010-04-08から1日間の記事一覧

「文學界」4月号新人小説月評

4月号の月評です。雑誌に載ったのは、基本的に下記の文章を縮めたものです。 総評 今月読んだ作品のなかで、とびぬけた読後感を与えたのは青山真治だった。ごく短い作品だが、すぐれた小説ならではの一気に世界が広がっていく感触がある。一方、技術力を見せ…